【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第12章 Dawn33.狩鷹と死蜂
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サスケたち一行は山深い森の木を伝い、木ノ葉へと先を急いでいた。
すると、サスケの目の前で空間がグルグルと歪んでいき、見覚えのある仮面が現れた。
佐「!」
帯「よう、サスケ」
サスケがすぐに合図を出し、4人はすぐさま足を止めた。
香(こいつらのチャクラ…突然感じた…。どういうこと?あのマダラは何があっても不思議じゃないが…リンは何で?)
水「あちゃー!バッドタイミング」
香燐は眼鏡の奥で目を細め、水月はため息をついて頭をかく。
佐「…どうして俺の居場所が分かった?」
帯「俺をなめるな。こっちにはそれなりの能力がある」
サスケは少しオビトを静かに睨んだが、すぐに口を開いた。
佐「今更何の用だ?俺達”鷹”は元々"暁"でもない」
オビトはフンッと鼻を鳴らした。
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