• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第12章 Dawn33.狩鷹と死蜂





ーーーーーーーーーーー…



鼬「これで全員か」

鬼「そのようですね」


その頃、イタチと鬼鮫はかつて共に"暁"として活躍した仲間を集め終わり、鉄の国へ向かう所だった。


鼬「ところで、なぜみんな"暁"のコートを着ない?」


イタチの言う通り、彼と鬼鮫以外のメンバーはあのコートを着ていなかった。


イタチと鬼鮫以外はみんな、重そうなカバンを抱え、里で着ていたラフな私服や忍服などを着ていた。


蠍「この服の方が鉄の国まで行くのに怪しまれず済むだろ」

泥「それに…まだオイラ達は着れねぇよ、うん」


デイダラがうんうんと頷くと、サソリもそれに笑って頷く。


泥「まだ指輪がねぇんだ」

鼬「俺と鬼鮫のはある。なぜお前らだけ…」


イタチはデイダラの言った意味がわからず、怪訝な顔をした。

すると、飛段が腰に手を当て、そっぽを向きながら言った。


飛「返したんだよ!リーダーになァ。…いや、ちげーな。リーダーじゃなくてリンか」

鬼「どういう意味です?」


目を合わせず話していた飛段がようやくイタチと鬼鮫の方を向き、話し出す。


_
/ 284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp