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【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】

第6章 勉強は30分まで【影山】


〜の部屋〜


「これはこうで…」
「?こうか?」
「違うよ、こう!」
「…お、ぉお…」
「わかってないね…」
「わかんねぇ…」

……

勉強が苦手な飛雄に勉強を教えているけど、教え方って難しい。先生ってすごいんだなってしみじみ思う…。


「ちょっとノート貸して」
「おう」


飛雄のノートを借りて、赤ペンで書いて説明しやすいようにしていく


「この部分大事なんだよね」
「…そうなのか」


ペンを持ちながら説明していたら、手を触られる

「!どうしたの」


「勉強はもう終わりだ」


「えー!まだ30分もやってないよ!」


「勉強は1日30分までだ」


「なにそれっゲームじゃないんだから」


「布団で横になりたい」


「んー?眠たいの?いいよ、寝て」



私のベッドに入って、寝転がる飛雄

私は机の前に座って勉強を続けた


「…おい」

「ん?」

「……来ないのか」

「眠たくないんだもん」

「………」


私の分を空けて寝転がってる…
可愛い、、来て欲しいんだろうけど可愛い飛雄がみたいのでちょっと意地悪してみた


「おやすみ飛雄」

「…………こ…ぃ」

「ん?」

「こっち来いボケェ!!」

「!!声おおきっ!」


聞きたかったことが聞けて満足したので、飛雄の隣に寝転がる

照れてる飛雄に抱きつき、お詫びのつもりで頬にちゅっと軽くキスをする


「!」

「えへ」

「…っ……」

「とーびお!」

反対の頬にもキスをする


「口じゃねーのかよ…」

「口にしたら止まらなくなっちゃうからほっぺ!」

「…止まらなくなっていいだろ」

「だって眠いんでしょ?」

「…眠くねぇよ」

「そうなの?」

「…くっつき、たかったんだ…悪いか」

「!…悪くない。可愛い。」

「!!可愛いってなんだボケ」


〜!くっつきたいなんて!!もう!!
可愛いって言ったら絶対怒るって思ったけど、ついポロッと言っちゃった

可愛い気持ちを押し殺すようにぎゅっと強く抱きしめて悶える

抱きしめると飛雄のいい匂いがして心地いい


「おい」

「ん?」

気づけば、飛雄は私に跨っていた


そして今度は唇にキスをする


そしてちゅっちゅっと角度を変えながらたくさんキスをする
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