【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】
第4章 夢じゃない【澤村】
ギシッ…
!!
「わあああ!!」
再び大地さんに強く抱きついてしまう
「大丈夫だって!」
「あっごめんなさい…」
「いや俺としてはかなり嬉しい…」
「…大地さんっていい匂いしますよね」
「そうか?」
「落ち着くし大好きな匂いです」
「……照れるな」
照れてる大地さんはどんな顔してるんだろう?と見上げると目の前に大地さんの顔がある…
頬を赤く染めている大地さんはいつもの主将の顔とは違った
ちゅっ
!!
キス…された…
唇が離れた瞬間、大地さんの顔を見てみると更に赤くなっていた
…きっと私も同じだと思う
「…… 」
「は、はい…」
「好きだ」
「んんっ」
今度はもっと長い時間キスをする
唇を挟むようにキスをして、離れてはまた重ねる
好きな人と部屋に2人きり、布団が1組敷いてある…そんな中でキスしてるなんて
あぁ、もう、ドキドキが止まらない
「まだここにいてもいいか…?」
「はい…戻るなんて言わないでください…」
「もう怖いのは大丈夫?」
「キスしてたらそんなこと忘れちゃいました…」
「じゃあもっとしていいか?」
「私もしたいです」
ちゅっ…ちゅっ…
キスをしていたら、大地さんの舌が私の口内に入ってくる
レロレロと舌が絡み合い、溶けてしまいそうな気分になる
「んっ…はぁっ…」
「苦しくないか…?」
「大丈夫…です…大地さんとのキス気持ちいい…」
「俺も…止まらなくなる」
「!」
1組敷いてある布団に押し倒される