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【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】

第4章 夢じゃない【澤村】


〜GW合宿〜

私は今、恐怖と戦っている…

ギシギシ…

「ひぃぃい!!!」

潔子さんが帰ってしまって一人部屋の私はもちろん1人で寝るわけなんだけど…

この部屋、絶対におかしい

誰もいないはずなのにギシギシと変な音がする…

もう限界…!!怖すぎる!!


先生か部員の皆に相談して、部屋の隅っこでいいから寝かせてもらおう…


急いで部屋を出て、小走りでみんながいる部屋に向かった

そして角を曲がった瞬間、誰かとぶつかってしまった

「いやあああああああ!!!」

「おい!そんなに驚くな!俺だよ!」

「…!!大地さん…!!」

まさかの私が想いを寄せる人とぶつかってしまった

しかも怖いことばかり考えていたから、かなりオーバーリアクションしてしまった…恥ずかしい

「こんな時間にどうしたんだ?」
「助けてください…!」
「どうした!?不審者か!?」
「違います…私の部屋何かおかしいんです」
「おかしいって?なにが?」
「なんかギシギシずっと鳴ってて…誰もいないのに。怖くて1人じゃいられなくて…」
「ネズミでもいるのか…」
「そんな小さい感じじゃないんです…大地さんお願いがあります」
「ん?なんだ?」
「私と一緒に寝てくれませんか?」
「寝…!?!?」
「あっ!いやっ一緒にいてくれませんか?」
「お、おう…それはもちろん」
「ありがとうございます!!」


優しい大地さんは私が寝るまで傍にいてくれるとのことで私の部屋についてきてくれた
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