【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】
第2章 部室【赤葦】
【赤葦side】
いつものように部室に行き、着替えようと思っていた。
いつもの日常のはずだった。
「あぁっ…!」
!?
「待ってっいた…い…!」
「優しく…して…木兎!!」
「こうか?」
「ぁあっそう…いいかんじ…」
……
俺が思いを寄せている人と木兎さんが何やら
いかがわしいことをしているような声が聞こえる。
普通は空気を読んで入らないべき
だが、さんなら話は別だ
心臓がドキドキと高鳴りながら、部室のドアをそっと開ける
「赤葦…!!」
「……何してるんですか」
さんがベンチに座り、木兎さんがさんの足首を手で色んな方向に伸ばしていた。
????
自分の想像してた光景と違い戸惑う
木兎「あかーし聞いてくれよー!!がロッカーの上の物取ろうとして背伸びしたら足つったんだよ!で俺に足ひっぱれってさー!!」
白福「そーそー私がやったら力足りないって言われてー、木兎に変わってもらったのー」
…なんだ、白福さんもいたのか…
よかった…
「ちょっと!ごめん!痛すぎる!とりあえず足のばして!」
木兎「おー!!いくぞ??」
「いたぁぁ!!強すぎ…!さっきぐらいの強さで…」
赤葦「……代わってください」
木兎さんに代わってもらい、さんの足を伸ばす
「あっ!すごっ!!」
赤葦「どうですか?」
「わ!治った!赤葦上手だねっ」
木兎「すげー!!プロだな!!」
赤葦「…なんのプロですか」
白福「あーそういえば話の途中だった!足つり事件で忘れてたけど、木兎ノート返してー!」
木兎「……!!!やべー!!机の中だ!!」
白福「もーー!!!今日使うんだから取りに行くよ!!」
白福さんに連れられて、木兎さんは部室を
バタバタと出ていった