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【R18】僕のヒーローアカデミア 薔薇と棘

第14章 day10 物間寧人


物間side



甘い空気が漂う部屋の中



邪魔をしてくる奴は誰もいない





本当はこんな時間が永遠に続けばいいのにと思ってしまうくらいだけど





ベッドに組み敷いた先生の顔を見て
余裕なんかこれっぽっちもなかった






『ゃっ‥恥ずかしいっ‥‥』





自身の昂りを擦り付ける度に卑猥な音が耳に届く





まるで先生の身体が
僕の事が早く欲しいと言っているようだ





「まさか僕より煽りスキルが高いとは‥‥さすがですね」





『んっ‥‥』





ショーツを指先でずらし
熱くなった自身の先端を埋めていく





息を呑む声




少し沈めただけでとてつもない快楽が這い上がってくる





吸い付くように絡んでくる熱い先生のナカ




僕のモノをゆっくりと受け入れながら
頬を上気させ

大きな瞳が涙で滲み

あまりに甘い表情で見上げてくる



愛している人に向けるようなその顔に


心臓は今にも破裂してしまいそうな程早鐘を打つ






無理させたくない





ずっと繋がっていたい




休ませてあげたい




僕の事を忘れられない程快楽に溺れさせたい




教師と生徒だから




僕のこの気持ちを伝えたい







相反する想いが胸の中を掻き乱して




纏まらない想いを振り払うように
欲望を最奥まで進めていく





『っ‥だ‥めっ‥‥おく‥‥おかしくなっちゃいそうっ‥‥』




纏め上げた手首を解放すると僕の首に手を回して
ギュッと抱きついてくる





「可愛すぎますよ‥先生っ‥‥これ以上僕を煽らないでください‥っ」




こんなにもゆっくり動いているのに
先生のナカは熱くて


どうしようもなく気持ちが良くて




脳の中まで震えるほどの快楽にずぶずぶと沈んでいくようだ





『っ‥‥』






「いつかあなたに並ぶ立派なヒーローになったら‥‥その時に改めて、奪いに行きますよ‥先生の心を」





『〜っ!!』






グッと奥まで昂りを挿入すると
堪えきれなくなった欲がどくどくと先生の最奥で放たれる



それに呼応するかのように先生のナカもきゅっと僕を締め付けて



絶頂を迎えた身体からフッと力が抜けるのが分かった
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