第10章 ポリネシアンセックス
和樹はその言葉を聞くと腰を激しく動かしていった。
サチから喘ぐ声が聞こえてきた。
和樹は身体を少し震わせるとサチの身体の奥深くへと射精していった。
二人は今までにない充足感を感じていた。
二人はとても満たされた感じがしたのだった。
射精した後でも身体はつながったままだった。
二人はその余韻を味わっているようだった。
今回、完全なポリネシアンセックスではなかったが、二人は今までと違うセックスだったと感じていたのだった。
ただ、激しくピストン運動をするのではなく、身体がつながったままでのセックスの方がより感じると思ったのだ。
「サチ、今日のセックスは今までのとはちょっと違って良かったよな…」
「ええ、私もそう思うわ。心がひとつになった感じがしたわ」
「サチ、好きだよ…」
「私もよ…」
そう言うと二人はまた深いキスを繰り返すのだった。
二人はその後もこのポリネシアンセックスを続けていった。
益々、性生活は潤い、お互いに満たされてゆくのであった。
こうして二人の結婚性活は末永く続いていくのだった。
【おわり】