第3章 手錠
そんな和樹の気持ちを察したのかサチはベッドにある枕に顔を埋めて声を押し殺した。
サチは声が出せなくなった。
尚も和樹はサチの身体を突いてくる。
サチは気が遠のくのを感じていた。
暫くすると和樹は少し身体を震わせると今回も1回でサチの身体に射精していった。
和樹がサチの身体からペニスを抜くとサチの花びらから大量の精液が流れ落ちてきた。
サチはぐったりとしてベッドに横たわっていた。
和樹はさっきと違い優しくサチにキスをした。
そして、サチの両手にはめられている手錠を外したのだ。
サチは少しだけ手錠の跡が残っていたがその他には傷はなかった。
「サチ、大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ」
「ごめんな、こんな手荒なことして…」
「いいのよ。とても良かったわ…」
二人はそう言葉を交わすと抱き合ったのだ。
「でも、私のお気に入りのキャミソールが無くなったわ…」
「また、俺が買ってやるから…」
そう和樹はサチに話してなだめたのだった。
この二人にとって、手錠プレイなど序の口だった。
もっとアブノーマルなセックスに二人はのめり込んでゆくのであった。