第3章 手錠
愛犬マロンは室内で何が行われているのかわからないで不安そうにしていた。
ようやく和樹はサチの甘い蜜を吸いつくすと顔を上げた。
そして、またサチにディープキスをしてきた。
おもむろに和樹はサチをうつ伏せにさせた。
サチは尚も手錠をはめられている。
身動きが取れないサチだった。
和樹はちょっと乱暴にサチのパンティを脱がせてゆく。
このサチの下着を脱がせてゆくという行為も和樹にとってはとても大切なことだった。
サチは自分のものだという意識が強かったのだった。
サチをうつ伏せにさせると和樹はサチのお尻をグイっと持ち上げた。
和樹のペニスはすでに大きくそそり立っている。
そのペニスをバックから思いっきりサチの身体の奥深くへと挿入れていったのだ。
悲鳴に似た快感の声を上げるサチ。
バックから思いっきり突かれるとお腹の中をかき回されるような感じを受けたサチだった。
それに、バックからはポルチオを思い切り刺激されるのだ。
サチはクリトリスでも感じる身体をしていたが、同時にポルチオでも感じる身体をしていたのだった。
和樹は力強くサチの身体を突いて行った。
突かれる度に、悲鳴に似た快感の声を上げるサチ。
二人のマンションは2階の203号室だった。
両隣は同じく家族が住んでいる。
隣にも壁伝いにこのサチの声が聞こえるのではないかと和樹は思っていた。