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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第43章 あなたと交わった夜


 ーもう、何がなんだか分からない。
「あっ、あァっ、あっ、あ!」
 ーまた体中に“何か”が駆け巡る。足先が震える。
「ミーウ、イキそうか?」
「ぅあっ、イキ、そ?」
「今の、お前の状態だよ」
 エースは腰を動かしながら、ミーウの足を指先でなぞる。
「んんぁっ!」
 ミーウは背中を弓なりに反らせて甘い声をあげた。
「ははっ、そんな声出すなんて……気持ちいい、てことだな」
「あ……」
 じゅぷっ、じゅぷっとまだ狭い膣内を陰茎が擦り上げる度にビクッと腰が浮く。
「ミーウっ、イキそ、だろ?」
「んんっ、あっあっ!」
「イくって、言ってみろ……っ」
「あ、あ、イく……」
「あァ……イけ」
「あっ、 イ……ッ! 〜〜ッ!」
 ーーぴんと張った爪先から頭の先まで痺れてびくんびくんと何度も跳ねる。余りの快感に目の前が真っ白になってフワフワと宙を舞えば、急にぐったりと力が抜ける。朦朧と彷徨う意識の中、細かく震える体をエースは抱き締める。
 薄く目を開けば、熱に浮かされた黒い瞳がミーウを見下ろす。
「イッたか?」
「……はァ……エ、ス……」
「はっ、可愛いな」
 エースは彼女の唇と自分のを合わせる。
「悪ィけど……もう少し、付き合ってくれ」
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