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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第36章 それぞれの旅へ


 キッドは船の方へ歩みを進めた。
「……ミーウ」
 船に続く階段の途中で、キッドは立ち止まり首だけをミーウの方に向けた。

「〈偉大なる航路〉で……会おうぜ」

「うん!」
 ミーウは笑った。
 キッドもそれを見て笑い、船に乗り込んだ。キッドが甲板に着いたと同時に、キッド海賊団の船は島を出航した。
 ミーウとアユナは船が見えなくなるまで、手を振り続けた。

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