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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜
第14章 君の温もり
ー何で……。
「優しくできるの?」
ミーウは涙で濡れた顔を上げた。
「わたしはみんなと同じじゃないのに……。生まれて来てはいけないはずの人間なのに……」
「……」
アユナはしゃがんで、ミーウと目線を合わせた。
「……それはね、ミーウ」
アユナはミーウの頭を撫でた。
「わたしたちが……ミーウに助けられたからだよ」
+
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