第9章 逢瀬

恥ずかしさと、誰かに見られていると言う二重の快感をこの時得ていたのだった。

第三者に今こうしてタカシと身体が繋がりセックスしている姿を誰かに見られていると思うと余計に身体が感じてしまうのだった。

私の花弁は甘い蜜で溢れかえり、ピストンされる度に、その蜜が脚を伝って流れて行った。

「ホラ、この誰かに見られてるって感じ、スゲー、感じるだろ？」

バックで突き上げながらそう言ってくる。
私は、恥ずかしさと興奮で頭がおかしくなりそうだった。

ペニスで突き上げる時のジュポジュポと言う音が部屋に響いていた。
私はバックから否応なしに、何度も何度も突き上げられた。

その度に、身体の奥深くにあるポルチオを刺激するのだった。
その刺激で、私は耐えきれずタカシよりも先にエクスタシーを迎えてしまった。

私の膣壁は激しく痙攣していた。
タカシはそれに気づいたのかこう言ってくる。

「もう、逝っちまったのか？お前さぁ、俺のこと好きなんだよなぁ？」

私は、これに答えることが出来なかった。
尚も、ピストンして身体を突いてくる。

暫くすると、私はペニスが大きく膨らむのを感じた。
タカシは私の身体の奥深くへと射精したのだった。

射精し終わると、私はタカシの身体から解放されてソファーにヘナヘナと座り込んだ。
花弁からは精液が流れ出てくるのが分かっていた。

こうして乱暴にされればされるほど、私は感じてしまうのだった。
タカシとの逢瀬は続いていった。