第5章 5.初・彼女の家
「ハァッ…ハァッ…ハァッ…ヤベェ、もう出そう…!」
「〜〜〜〜〜!!!ん〜〜〜!!」
潔子は口を押さえたまま腰が上がる。
もう少しで限界らしい。
影山がラストスパートをかけ、ピストンを速める。
「ん!んんーーーーーーーーー!!!!!」
「っ!!出るっ!!!」
良い所を攻められ続けた潔子は限界を迎えた。
絶頂を迎えた膣の締め付けを初めてペニスで感じた影山も、潔子の中で吐精した。
快感の余韻に浸りたいところだが、そそくさと乱れた服を整えた。
影山は明日も朝から部活だ。
「飛雄くん、明日も朝7時なんでしょ?」
「ああ。インハイ予選近いからな。皿片付けたら帰る。うまかった。」
「試合見に行ってもいい?」
「?バレー興味あんのか?」
「お!う!え!ん!バレーは中学の授業でやったけど…腕が痛くなってアザだらけだったよ」
「ココで受けんだよ。サッといって肘を伸ばしてココでポンってすれば痛くねぇ」
「ぷくっ…!サッといってポン…!わかんなーい!」
「…そういえば田中先輩にも何言ってるかわかんねぇって言われたな…」
ケラケラと笑いながら片付けをし、影山は帰宅した。
試合は6月2日に仙台市体育館らしい。
飛雄くんの試合見るの楽しみだなぁ…
ただ彼氏の試合を見に行くだけのはずが、まさか他校生に絡まれることになるとはこの時は想像もつかなかった…