• テキストサイズ

Therapy

第7章 少し長めのエピローグ


(あれぇ?このへんだったはずなんだけど………)

行けども行けどもマンションが見つからない。

(ショップカード、どっかにやってしまったし………そうだ!ユウさん、ユウさんに聞いてみるしか!)

私はその足でユウさんのお店に向かった。




繁華街の裏路地にあるユウさんの小さなお店。

――――シャッターは閉じられて貼り紙がしてあった。

『長年のご愛顧ありがとうございました。〇月〇日をもって閉店いたしました。』



「玲奈?」

後ろから聞き覚えのある声がして私は振り返った。
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp