第6章 Therapy5回目
「ああああああああ――――――――っ!!」
その瞬間、首を仰け反らせて思いっきり叫んでしまっていた。
「ヨかった?」
Ranさんは木馬の振動を止めて、胸のクリップを外してくれた。
クッタリと木馬にもたれ掛かっている私。
「Ranさん……………」
「なあに?レイナさん。」
「……………挿入(イ)れたい……」
「フフフ、元気ね。ハイ、どうぞ。」
Ranさんが差し出した金のトレイから私はさっきより太くてカーブしたモノを選んだ。
ベッドに左手を突いてお尻を高く突き出して右手に握ったモノを充てがった。
………ズルッ!
とさっきとはまったく別物の様に私の膣口はソレを呑みこんでしまった。
「手元にスィッチがあるわよ。」
付け根のスィッチをひねるとそれは細かく振動を始めた。
「んっ、んっ、んっ、んっ……………」
いろいろ角度を変えて試してみる。
「んっ!!」
ある一点を突いた時…………
『プシャアァァァッ……!!』
透明な液体が噴き出してピンクのシーツの上に飛び散った!
「きゃっ!Ranさん、ごめんなさいっ!私………お漏らし…………」
「気にしないで、コレも自然なことよ。続けて続けて。」
「…………はい……」
「ラッキーね、初めてでイイトコロ見つけられたわね?覚えてる?さっきのトコロを突いてみて。」
Ranさんに言われたとおり、さっきの『お漏らしポイント』をトントンと突いた。
「んあっ……ふぁっ!」
腰のあたりがジンワリと熱くなったと思ったら――――――
「ふああああああああっ―――――!!」