第6章 Therapy5回目
が、イザとなると――――私の膣口はピッタリと閉じてしまってなかなか挿入らない。
「Ranさん……ダメかも………」
「ウフフ、最初は誰でも緊張するモノよ。
いったん休憩してチョッと遊びましょうか?」
クローゼットを開けてRanさんが取り出したのは
―――――――
木馬?!
「小さい頃こういうので遊ばなかった?」
「はあ…………」
―――――Ranさんに促されて木馬に跨ってみる。
ゆらゆらと揺れる木馬。
真っ裸でこんなことしてる私って―――変態!?
そんな思いとはうらはらに柔らかいクッションで造られた木馬の鞍が割れ目にグヅグヅと食い込んできて――――――
「うんっ…………キモチいいっ……かも……」
木馬の頭から飛び出た持ち手をぎゅっと握り直して私はなおも木馬を漕いだ。
ギーコ、ギーコ、ギーコ…………
「あっ、あっ、んっ…………」
木馬の揺れと同化して乳房も揺れる。中途半端な刺激………私は持ち手から手を離して両手で乳房を千切れんばかりに掴み上げた!
「ふっ………んんぅ……」
「おっぱいが気になって集中出来ない様ね?
コレを使いましょう。」
Ranさんが持ってきたのは大き目の洗濯バサミ?いやクリップ?
「大丈夫、痛くないわよ。」
既に先端は紅く勃ち上がっている乳房が一個ずつクリップで挟み込まれた。
「………あッ!ん~~ウゥゥンッ!」
思わず妙ちくりんな声が出ちゃうほど…………少しだけ痛い感じもするけど……キモチいいッ………やっぱり私、変態?!
「お馬さんの頭にあるボタンを押してみましょうね。」
ブブブブブ…………
ボタンを押すと鞍が震え始めた。
「ふあっ!んっ!!」
私は再び持ち手を握り、震える鞍に割れ目を押し付けて木馬を漕いだ。
ギコギコギコギコギコ…………
「ボタンを押すほど振動は強くなるわよ。」
私は目一杯ボタンを押した。
ブルブルブルブルブルブル………ビリビリビリビリビリビリ!!
「キャアッ!!」
「大丈夫?」
「………だ、大丈夫れす……イ、イッてもイイ……れすか?…―」
「お好きにどうぞ♡」
既に耳の奥はワンワン鳴っていた。
クリップで挟まれたおっぱいの先は更に赤みを増していた。
私は狂った様に木馬を漕いだ――――そして―――――