第6章 Therapy5回目
「はい………」
甘い声で囁かれてもうどうにかなっちゃいそう!
Ranさんは少しだけ開いた脚の間に手を滑り込ませてきた。
「んっ………んんぅっ!」
クチャッという水音がここまで聞こえてきた。
「もうこんなになって、レイナさんは本当に感じやすいのね♡」
糸を引いてRanさんの手が離れた。
「……Ranさん………もっと……」
「レイナさん、ここは『オナニーセラピー』のサロンよ。あとはご自分でしましょうね?
お道具を持ってくるわね。」
猫脚のテーブルから選ばれたいくつかの『お道具』が金色のトレイに載せられて運ばれてきた。
(…………!)
男のヒトのアレを模した大小カタチ様々な『お道具』!
「さあ、どれがお好み?」
「は、初めてだから………」
私は一番細くて小さいモノを選んだ。
「では挿れてみましょうね♡
ローションを用意してあるけどレイナさんは要らなさそうね。
―――お膝を立ててお尻を上げてみましょう。」
Ranさんの言うとおりにする。
天井に向かってM字開脚したスゴい格好の自分が鏡に映っている!
Ranさんに手渡されたコンドームに包まれた『アレ』をおそるおそる膣口に近づける。