第4章 Therapy3回目
よくエステサロンとかにあるガウンとかかと思いきや………クローゼットの中に入っていたのは、
セクシーなランジェリー、
露出の高い水着??
CAさんやナースなどの各種制服………
(………えぇ………どういうこと??)
「レイナさんご用意いいかしら?」
Ranさんが扉をノックした。
「はいっ、お、お願いしますっ………」
私は裏返った声で応えた。
「……あら、まあ。」
ハーブティーを手に入ってきたRanさんは少し驚いた様だった。
「へ、変ですかっ?」
「全然変じゃないわ。ただ初めてでその施術着を選ぶ方はあまりいないから………ふふ、とても素敵よ♡」
Ranさんは壁のカーテンをシャッと開けた。
(……………!)
びっくり!カーテンに隠れていた壁は一面鏡張りだった。
大きな鏡に映った私の姿は―――――