第6章 【石神千空】人はそれを○○と呼ぶ【R18】

千空は彼女の脚を折り曲げるように押さえつけ、ドロドロに蕩けきった膣口に反りきった陰茎を再びこすりつけてゆっくりと挿入した。
ドロドロに蕩けた彼らはまるで一つの生命体のように溶け合い重なり合う。

「もっと奥まで……、千空くんしか入れないとこまで、全部……全部、千空くんでいっぱいにして……」

快楽に溺れた脳や身体はただただ熱を求めあう。
千空は彼女の上に覆いかぶさるように上半身を倒し、奥の奥を責め立てる。

「あ……っ、ああ、あ…、千空、くん……っ」

名前を呼べば、彼のモノは大きく反応する。
乱れる息が、汗で濡れた髪の毛が、男の色気を更に倍増させる。
耳元で小さく息を漏らせば、それが彼女の鼓膜の奥で響き渡り、心を、身体を、満たしていく。
彼女の膝裏に手をかけ胸まで持ち上げた千空は根元まで自身のソレを宛がった。
ごつりと、奥を突かれて悲鳴に近い声が漏れる。
小刻みだった抽挿が徐々に激しさを増していく。

「は、はげし……はげしっ、……はっ、はっ、ああっ!!」

どちゅ、と音が鳴るほどの激しい律動が繰り返され子宮口に何度も当たり痛いはずなのに、気持ちがよくこのまま死んでしまうのではないかと錯覚するほど。

「ふっ……!!ぁ、んんっ……!!ま、まっ……て!!だめ、だめ……だか、ら……」
「あ゙～？何が、だめなんだ、よ……っ」
「イ、っ……イっちゃ、ぅ……んんっ!!」
「ああ、いいぜ。イっちまえ」

絶叫とともにきゅうとナカが千空のそれを締め付け、彼女は一層大きく身体を揺らし、大きな快楽の波に溺れた。
彼女の腰を強く掴み根元まで押し込んだ千空もまた、彼女の最奥を押し広げ一番深いところで熱い欲を吐き出した。
一滴も零すまいと、亀頭がそこにぐりぐりとあてがわれ彼女の口からは獣に似た鳴き声しか零れない。