第8章 変わる日常

樋口は中也の命令通りと中也が付き合っていることを拠点内に広めた。


おかげで拠点内にいる男たちは皆意気消沈した。

立原「嘘だろ、、、、。だから中也さんあんなに機嫌が善かったのか、、、。」

中也がの恋人では手出しはできない、下手に仲良くしていれば重力に潰されるであろう。

男たちは諦めることにした、賢明な判断だ。

立原「中也さんが相手なら無理だ、、、。」


然し、密かに諦めていない人物もいた。


芥川「くっ、、、。」

あんなさんの顔初めて見た、、、。　

中也に肩を抱かれていたは顔を赤く染め、恥ずかしそうにしていた。

自身の前では絶対見せない顔だった。

悔しかった、、、、。

そんな簡単に諦められなかった。
相手が中也であっても、、、、。


5年前のとの出会いを思い出した。


太宰さんの訓練でボロボロだった。

そんな時彼女に出会った。

芥川「糞、何が駄目なんだ。」

『大丈夫？』

芥川「同情などいらぬ。」

『もっと体幹を鍛えないと。』

芥川「貴様に何が判る！？」

『なら、私と戦ってみる？』

芥川「望むところだ。」



結果は圧倒的な差だった。