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氷が溶けるまで。【中原中也】

第8章 変わる日常


樋口「あっ、さーん!!!」

『樋口ちゃん、どうしたの?』

樋口「本当なんですか!?探偵社に行くって、、、。」

『うん、出向だからすぐ帰ってくるよ?』

樋口「そんな、、、。何かされたらすぐ私に云って下さいね!!すぐに皆殺しに!!」


『ふふ、ありがとう。樋口ちゃん。龍くんのことお願いね!樋口ちゃんくらいしか止めれないから。』


樋口「は、はい!!!先輩のことは私にお任せください!!」


芥川「五月蝿いぞ、樋口っ!さん気をつけて下さい。特に人虎には、、、、。」


『敦くん??多分大丈夫だと思うけど、、、。』

芥川「油断は禁物です。」

『う、うん。判った。』

??「その心配は必要ねぇぜ、芥川。」

突然肩を抱かれる。

『中也?』

芥川「中也さん。」

「は俺の女だ、他の男なんぞに1ミリも触れさせねぇよ。」

芥川「なっ、、。それは真か?さん。」

樋口「きゃーーー!!いつの間にですか!?」

中也の一言で龍くんは殺気立ち、樋口ちゃんは興奮状態だ。

『え、うん。付き合ってる、、、。』

「ふん、そういうことだ!心配は要らねぇぜ、芥川。おい、樋口!他の野郎どもにもちゃーんと伝えとけ?は"俺の女"だと!」

樋口「は、はいー!!!」

龍くんは放心状態となり、樋口ちゃんは興奮状態のまま龍くんをひっぱり拠点内を走り回っていた。

『中也、、、。恥ずかしいよ。』

「やーっと声を大にして云えんだ。俺の女だってな。」

中也はご満悦そうだ。

あと2日はここにいるのに、、、。

姐さまの執務室からあまり出ないでおこう。

そう心に決めた。





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