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氷が溶けるまで。【中原中也】

第7章 出会い


ポートマフィアへ加入してから半月、俺は忙しくしていた。
忙しい乍らも、それなりに充実していた。


"中也、、、助けて。"


そこで目が覚めた。

「なんだ、、、。夢か。」

滅多に夢なんか見ないに、久々に見た夢はボロボロになったが俺に助けを求める夢だ。

そういや、に逢いに行くと約束してから一度も逢いに行けていなかった。

今度久々に逢いに行かねぇとな。

そんなことを考えていた矢先のことだ。



首領に呼び出されたのだ。

森「太宰くん、中也くん。私の友人から危険を知らせる信号が送られてきたのだよ。悪いが、友人とその家族の保護をお願いできるかな?」


太宰「首領、私達は警察じゃないんだよ。中也だけで行ってきてくれたまえ。」

「手前!!っで、その友人の名前は?」




その名前を聞いた途端、俺は慌てて部屋を飛び出した。

"雪平忠志"、、、先生のことだ。

先生が助けを求めるとは、一体どういうことだ。

俺はすぐさま先生の診療所へ足を向かわせた。



、先生、無事でいてくれ。






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