第5章 愛しい君。
任務も終わり、芥川くんと樋口ちゃんとランチをしてから拠点へ戻る最中だ。
突然樋口ちゃんが電話が鳴ったので、芥川くんと待っていた。
たまたま"彼"に逢ったのだ。
??「あっ、さん!この前は僕のために、、、すみませんでした!!」
『気にしないで、敦くん。身体が咄嗟に動いただけだし。』
敦「さん、、、。」
『聞いたよ、芥川くんと共闘してギルドの長を倒したんでしょ?』
敦「あの時は仕方なくです、、、。でも無事に終わってよかったです!」
『ふふ、君たちがヨコハマを救ったんだよ。ありがとう。』
の微笑みに思わず赤面する敦。
敦「/////いえ!!!」
芥川「人虎、貴様、、、!なにを馴れ馴れしくさんと話しているんだ!!!」
敦「あ、芥川!!!!」
凄く怒っている芥川くん、このままじゃ羅生門を出しかねないので、芥川くんを敦くんから遠ざける。
『芥川くん、落ち着いて!敦くん、それじゃあ!!』
敦「あっ、はい、では!!」
『芥川くんもすぐ怒らないの。』
やっと落ち着きを取り戻した芥川くん。
慌てて引きずっていったので、樋口ちゃんとはぐれてしまった。
彼女に連絡しようと携帯に手を伸ばすも突然掴まれる。
『どうしたの、芥川くん?』
芥川「僕も、、、、、だろうか。」
小さな声だったので、聞き取れなかった。
『ごめん、なんて云ったの?』
芥川「僕も下の名で呼んでは貰えないだろうか。」