第4章 眠り姫
太宰「やっちまえ、中也。」
中也はラヴクラフトを見事倒した。
「ッフハハハハ」
太宰「敵は消滅した。もう休め、中也。」
「っく、、、。終わったら直ぐ止めろっうの。」
太宰「そのつもりだったのだけど、面白くて見てた♪」
「ぁあ?っう。手前を信用して汚濁を使ったんだ、ちゃんと俺を拠点まで送り届けろよ、、、、。」
太宰「ふっ。任せなよ、相棒。」
ジョン「信じられない、あのラヴクラフトが、、、、。君たちは一体、、、。」
太宰「悪い奴の敵さ。」
太宰は紅葉は連絡をする、そろそろが目覚める頃だと予測したからだ。
はぁ、、、、、。ちゃんがついに中也のモノになる時が来てしまっただなんて、、、、。
織田作は喜ぶだろうけど、私は1ミリも嬉しくない。
"太宰、を頼む。彼奴は中原が好きだ。だが、そのことに気付いていない。彼奴がいつか中原が好きだと自覚したその時は2人を結んでやれ。中原ならを必ず幸せにしてくれるはずだ。"
織田作が死ぬ直前に私に託した言葉だ。
亡き友人の頼みだから仕方なくだ。
私だって、ちゃんのこと好きだったのにな、、、。
中也のせいでちゃんが悲むことがあれば、即奪ってやろう。
そう心の内で呟く太宰であった。