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氷が溶けるまで。【中原中也】

第3章 すれ違う思い。


「特使の接待役がこんな木偶とはな、泣かせる人で不足じゃねぇか。生きてる奴が出てこいよ。」


目の前には女医と金髪のガキの2人。


「おいおい、たった2人かぁ?見縊られた話だぜ。」

与謝野「探偵社は事前予約制でねぇ。対応に不満があるなら余所をあたりな。」


「マフィアが敵拠点で暴れるのに予約が要ると思うかぁ?」


賢治「はいはーい!要らないと思います!」

与謝野「賢治の云う通りだよ、暴れたいなら好きにしな。けどアンタは暴れにきたんじゃない、、、、だろ?」


流石、探偵社。なかなか肝も座ってんじゃねーか。


「お宅の社長は?」

そこだよ。っと近くの監視カメラを指差す与謝野。

「うちの首領からお宅等に贈品だ。」

福沢「これは、ギルドの団員、、、?」


「奴等を"餌"で釣った。現れる場所と時間も此処に書いてある。憎っくきギルドに一泡吹かせてやれよ。」



与謝野「成程、唆られる話だねぇ。けどもっと云い案があるよ。」
  「アンタの手足を削ぎ落としてから何を企んでるのか吐かせるってのはどうたい?」

「そりゃあ、すげぇ名案だ。やってみろよ?」



「さぁ、重力と戦いてぇのはどっちだぁ?」


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フランシス「確かに鼠が欲しがるだけはある。あの異能力、そしてこの美貌だ。どうだ、俺たちの仲間にならないか?悪いようにはしない。」

『遠慮させて頂きます。』

フランシス「ハハ、ますます気に入った。ギルドの長を前にしても揺るがない目。流石はポートマフィアの人間だ。」


『貴方たちの目的は何なのですか!』

フランシス「本を探しているのさ。その為には多くの犠牲がでても構わない。」


そしてフランシスから聞かされる、恐ろしい計画。

Qの詛いがヨコハマに、、、。


『それで姐さまや、ヨコハマを、、、、。ふざけるなっ!!』


フランシスに攻撃をしようとするも異能力を使ったせいか思ったように身体が動かず、簡単に気絶させられる。



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