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氷が溶けるまで。【中原中也】

第17章 温泉と甘い夜


『私と中也の子か、、、』

樋口の言葉には考えた。

中也との子供はいつか欲しい、ただ愛しい我が子にこんな異能力を引き継がせるのが不安なのだ。

守り抜くことができるのかと、、、。

「こら!芥川何逃げようとしてんだぁ!!」

でも最近思うのだ。

中也といればなんだって乗り越えられる気がする。

どんな困難だって、、、、。

『ふふ、そうだね。中也はきっといいパパになってくれる』

だから私は明るい未来を進んでいこうと思えるようになった。

樋口「あっ!先輩は敏感なんです!!優しく洗ってあげて下さーーい!!」

「うるせぇぞ!!樋口っ!」

は中也との未来を想像し、心が温かくなった。

一方で怒鳴り散らしている中也は、と樋口の会話を知る由もなかった。


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樋口「凄い美味しそうっ!!」

立原「任務後の飯が一番美味いんだよなぁ!」

「手前はほぼなんもしてねぇだろーが!!」

『ふふ、中也お疲れ様。』

「おお、ありがとよ。。」

『龍くんも偉かったね、ちゃんとお風呂浸かったんでしょ?』

芥川「さんとの約束なので、、、、」

全員お風呂から上がり、早めの夕食となった。

美味しい料理に舌鼓を打つ。

お酒も飲み放題の為、時間が経つとかなり仕上がってきている者もいた。

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