• テキストサイズ

氷が溶けるまで。【中原中也】

第15章 守りたい


「クソッたれ!!2日だと!?」

紅葉「武装探偵社とポートマフィアを潰し合わせる関係か、、、」

「姐さん、、、」

紅葉「探偵社とやる気かえ?黒幕の思うつぼになるぞ。」

「黒幕はぶっ潰します。それでも2日じゃ時間が足りねぇ。」


-------

「チッ、の奴なんで電話にでねぇんだ。」

探偵社とやり合うのだ、をうちへ戻らせようと連絡をするが全く出ない。

イヤな予感がした。

変な胸騒ぎがするのだ。

昨日の悪夢で怯えたの顔がよぎった。


発信機を見ると探偵社にいるようだ。

探偵社には事務員達もいる、きっとはその護衛なのだろう。


きっとそうだ、、、。


時間がない、さっさとケリをつけるしかない。


探偵社社長を殺すのだ。


「悪りぃな、探偵社。今日は私怨は抜きだ、社長の首を出せ。そうすりゃ、死なずに済む。」


通信機から樋口の声がした。

樋口「探偵社社長の病室前に護衛の異能力者を確認、金髪の子供です。」

チッ、あの時の小僧か。
ヤツには打撃攻撃が殆ど通らねぇ。
いきなり鬼札を斬ってきやがったな。
大方、社長を逃す為の時間稼ぎだろうが、、、、。


樋口「報告、子供だけではありません!国木田、人虎、、、探偵社のほぼ全主力が病室を防衛しています。」

「なに!?いきなり総力戦だと、、、?」

予想だにしなかった、そっちがその気なら乗ってやる、、、、


「くっ、こっちも主力で対抗する!包囲役の芥川と黒蜥蜴をよこせ!」


がいなくて善かった、いれば彼女と戦わないといけないからだ。

恐らくは探偵社を守るはず、、、。

には悪いが、首領を守る為だ。

探偵社を潰す、、、、。



「順番にやるか?それとも全員一度にやるか?どうする?俺はどっちでもいいぜ?」


/ 259ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp