第15章 守りたい
店員「ありがとうございました!」
俺は上機嫌で店内を後にした。
手の中にあるモノをポケットにしまう。
がポートマフィアへ戻ってくる日が待ち遠しい。
「はぁー、なんか緊張すんな。」
妄想が膨らむ、俺は上機嫌のまま拠点へと向かった。
その数時間後、首領が何者かに襲われた。
そして、、、、
「っ、、、。」
が消えたのだ。
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敦「なにか手がかりはないのか、、、、」
私と敦くん、鏡花ちゃんは福沢さんを救う手がかりを探していた。
すると私の携帯が鳴る。
携帯の中身を見るとメッセージが一件。
『敦くん、鏡花ちゃん。太宰さんに呼ばれたから先に行ってるね!』
敦「判りました!!」
メッセージの内容は手がかりらしきモノを見つけた。
手を貸して欲しいとのことだった。
なんの疑いもなく、添付されていた目的地へ急いだ。
『太宰さん、、、?』
バァン!
銃声が路地裏から聞こえた。
慌てて音が聞こえた方向へ向かう。
『はっ!!太宰さんっ!!!!』
そこには口から血を流し倒れている太宰さんがいた。
太宰「うっ、、、ちゃん、、、?』
『太宰さん!!誰に!?すぐ手当しないと!!』
とにかく止血しないと、、、。
手当てをしようとする手を太宰さんに掴まれる。
太宰「うっ、ちゃん、ダメだ、逃げるんだ、、、っく。」
『え、、、?』
??「待っていましたよ。。」
その声が聞こえた瞬間、身体が動かなくなった。