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氷が溶けるまで。【中原中也】

第15章 守りたい


「手前を探偵社へ送り迎えすんのもあと少しか!」

『そうだね、いつもありがとう。』

「俺がしたくてしてんだ」

やっとがポートマフィアへ戻ってくるのだ。

それが嬉しくて仕方がない。

がポートマフィアへ戻ってきた日、俺はある事をに伝えるのだ。


『ふふ、中也ご機嫌だね』

「そりゃそーだろ?やっと手前といられんだから」

『夜は一緒にいたのに?』

「足りるわけねぇだろ」

は少し顔を赤らめて、嬉しそうにしていた。

「ほら、着いたぜ。姫様」

『ありがとう、いってきます。中也も気を付けてね』

「ああ、手前もな!また後でな!!」


いつもの何気ない会話だった。



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『え、、、福沢さんが??ご無事なんですか!?』

太宰「生きてはいる、でも危険な状態だ。」


福沢さんが何者かに襲われたのだ
仮面ノ暗殺者に、、、。



中也から話は聞いていた、ここ最近ヨコハマで異能力者が次々と襲われていると。

ポートマフィアも犯人を探している、恐らくもう犯人の目星は付いているだろう。

敦くんも慌てて出社してきた。

兎も角、福沢さんを助ける方法を探さないと。


とても恐ろしいことが起きる。


そんな予感がしたのだ。


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