• テキストサイズ

氷が溶けるまで。【中原中也】

第13章 4年前の任務


探偵社社長と話す花園、その隣では息子の智司とが話している。

気になって仕方がない、、、、。


太宰「この光景、4年前と同じだね?」

「っるせぇ。」

と智司は2人で会場の外へと出て行く、、、。

でもあの頃とは違う、きっと大丈夫。

太宰「なるほどね。このタイミングで、、、。」

「なんだよ。」

太宰「あそこの息子、女性に薬を飲ませて暴行しているって噂なのだよ。」


「糞っ、は知ってんのか!?」

太宰「一応ね、ただむやみに飲み物とかを拒むと怪しまれるから普段通りにと云ったのだよ。」


俺はポケットに入れていた、発信機を見る。

の位置を確認する。
まだ近くにいる、今からならまだ間に合う。

然し、首領の護衛をしなくてはならない、俺が目を離した隙に襲われる可能性だってある。


どうすればいい。


立原「中也さん!!見つけました!」

無線機から立原の声がした。

「首領を外に連れ出せ!芥川は樋口を援護しろ!」

太宰「なら、私が解除しにいこう。中也はちゃんの援護だ。」

「ああ、頼むぜ」

太宰「任せなよ、相棒。」

俺はの元へ走った。


待ってろ、、、、!



/ 259ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp