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氷が溶けるまで。【中原中也】

第13章 4年前の任務


金城親子は処刑され、金城組も解体された。

無事任務は成功した、、、、はず。


「おい、糞太宰!を二度とこんな作戦に参加させんじゃねぇ!」

太宰「何故だい?今回だって、何もされていないじゃないか!」

「何もされてないだと?下着姿にされたんだぞ!!」

太宰「ちゃんが嫌と云ったのかい?それとも君が嫌なのかな?」

「チッ、俺が嫌なんだよ!前にああ云ったが、撤回する。俺はが好きだ。恋愛対象として、手前にもアイツにも渡さねぇ」


これががお色気作戦をしなくなった理由。


------時は現在に戻る

『どうして中也がいるの、、?』

「別にいいだろ?」

あれから数日が経ち、パーティー当日になった。

会場に着くと、なんと中也が居たのだ。

驚いたはすぐに中也の元へと向かった。

『任務って云ってなかった??』

「ぁあ、これが任務だぜ?」

実は、花園は密かに首領を殺す計画を立てていたのだ。

理由は逆恨み。

実は、達から任務の話を聞いてすぐ、首領に呼びだされたのだ。

森「中也くん、花園琢三って知っているかい?」

「はい、政治家の。」

森「実はね、、、、」

なんと花園は秘書殺害の依頼をうちに依頼してきていたのだ。

然し、利益にならない殺しはしないのがポートマフィア。

いくら報酬を積まれても、後に繋がらなければ利益にならない。

政治家の花園は素行の悪さでも有名なこともあり、政治家生命もそろそろ尽きそうなのだ。

そんなこともあり、断った。

それが逆恨みの理由。

実はこのパーティーに首領も招待されていたのだ、恐らく首領を殺す気なのだろう。

何人もの殺し屋を雇っているのだとか。

首領にの任務を話すとなかなかの乗り気だった。

森「ちゃんもいるのかい?ならパーティーへ参加しよう!!」

「待って下さい、首領。危険です。」


森「中也くんたちがいるじゃないか!それにうちを潰そうとするとどうなるのか教えてあげないとね、、、?」



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