• テキストサイズ

氷が溶けるまで。【中原中也】

第10章 快楽と云う名の猛毒。


ドサっ。

俺は白石を取り押さえた。

白石「え、、。」

「っく!!!」

そして俺は隠し持っていたナイフで自身の腕を刺した。

傷口をえぐるように抑え込み、意識をこっちへ戻す。

「俺が抱きてぇ女は以外いねぇんだよ、、、」

そうは云ったが、かなりギリギリだ。

本当のところは抱きそうになった。

然し、俺の下にいた白石の顔がの顔にすり替わった。

その瞬間頭が冷静になったのだ。


「おいっ!糞太宰いるんだろ!!手ぇ貸せ!」

太宰「なーんだ、バレてしまっていたか。なかなか興味深いモノを見れたよ!」

「相変わらず趣味の悪い野郎だ。」


太宰「それで?君が新ギルドの長キングだね?」


白石「何故、私がキングだと?」

太宰「私は美人が大好きでね、行動とかが気になるのだよ」っと盗聴器を見せる太宰。

「何故俺にあんなことした。」

白石「さぁ、、、?」


太宰「中也の足止め役だね。そして目的は果たせた訳だ。ちゃんを何処へやったんだい?」



太宰の目つきが鋭くなった。





/ 259ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp