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氷が溶けるまで。【中原中也】

第10章 快楽と云う名の猛毒。


白石「ふふっ、本当に律儀な方ですね。中也さんは。」

俺のかけた上着を取り、ドレスを脱ぐ白石。

突然身体は熱を持ち出した。
目の前の女を犯したい、、、、。
そんなことを思ってしまう。


「っく、、、。何が目的だ。」

白石「欲しくなったんです、中也さんが。」

「断ったはずだ。」

白石「だから余計に欲しくなったんですよ。苦しいでしょ?今までのPDPを改良して、媚薬成分を多めに配合したんです。」

「ッく、、、、。」

白石「いいんですよ、、、?私を抱いて。」

無防備な姿になり、誘惑をしてくる白石。

頭の中で悪魔が囁く。

さっさと熱を吐き出し、口封じをすればバレない。

そうだ、さっさとやることだけやればいい、、、。

俺は白石を押し倒した。



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『え、、、?』

男「だから、俺は彼奴に騙されたんだ!!キングなんて知らねぇよ!!」

『国木田さん、、、。』

部屋に連れ込み、薬を渡してきた所で国木田さんが応援にきてくれ、尋問をしていた。

国木田「コイツが嘘をついているようには見えんな、、、。何故コイツだと思ったんだ?」

『匂いで、、、。』

国木田「匂い?」

『はい、この人から甘い香りがして、、、。勘なんですけど、この人だと思って。すみません。』

国木田「いや、確かにPDPを所持をしていたことと、コイツが騙されていたということは俺たちの動きが読まれているということだ。は悪くない。」


この匂い何処かで、、、、。


そこで思い出したのだ。

この香りは、、、、


そこで電話が鳴った。


国木田「おいっ!!!何処へ行く!!」


私は咄嗟に部屋を飛び出した。



中也が危険だ、、、、。




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