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I’ve been thinking about you.

第4章 雪 オールキャラ



ぽん、ぽん
「~♪」

「ねぇ、魔法使いさん」

「なんだい?」

「冬から春になってもずっと一緒にいてくれる?」

「そうだね··実はそろそろ次の記憶を辿る旅に出なきゃいけなくなったからな」

がばっ
「えっ!すぐ戻ってくる?!離れちゃうの!?」

「この記憶の旅はね、ずっとずーっと続くんだ。離れないよ、オーターくんが僕··いや、私を覚えている限り離れないし忘れないよ」

「ずっと忘れないよ!ずっと忘れない!魔法使いさんと爺やとワースの4人でいつか僕が建てた家に住むんだから!」

「大きい夢だね(あぁ。変わらないなオーターさん)、じゃずっと待ってるよ。さっ寝ましょ、また明日お話してあげよう」

「うん!明日はなんのお話?」

「そうだね~、とある魔法使いといつか巡り会える砂の神覚者との終わらないお話」
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