I’ve been thinking about you.
第22章 歩くよ。 魔法使いさん
「兄様、あの魔法使いさん優しいね!また会えるかな?」
どきどき···
「あぁ、また会えるよ」
✿✿✿
「昔、俺がガキの頃に出会った魔法使いに似ている」
「····」
✿✿✿
ガシャーン!
「ーーーー!」
チャキッ
「···いつの時代になっても親は··子を」
バシッ!
「何故お前は出来ないんだ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「オーターには出来て当たり前が貴様は!!」
グアッ
「ーーー!(誰か!兄さん!助けて!)」
ガシャアアアン!!
「何故愛さないんだよ!!!」
「なっ!何者だ··!」
ゴゴゴゴ···。
「···お前が首謀者一族なのは調べついている」