• テキストサイズ

I’ve been thinking about you.

第12章 世界がこわれる音がした ワースさん



「ふっ、何を言うかと思えば··お前は何も分かってない。死神処刑は我が魔法界にとって希望だったのだからな!」

「だから··テメェは親失格なんだ。···死神は俺達と変わらない"魔法使い"なんだよ」

「なにっ」

「お前はマドル家当主から降ろされた。今からマドル家当主は···オーター·マドルだ」

✿✿✿

魔法使いさん
俺は言ってやった。

生まれた時からずっと欲しかった言葉をくれなかった親を壊してやった。

キラッ
「目標に向けて正しい方向に前身」


あれから親父は当主を降ろされた。
俺には関係ない事だからな。


「ワース」

「アビス。」

ふわっ
「話は聞きました。良く頑張ったね」

へへっ
「まぁな。」

「私も、ワースを見習って家族の元に向かい決別してきました」
/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp