I’ve been thinking about you.
第10章 つかまえた イノセント·ゼロ
「私はもう寝るよ。おやすみ息子達」
「はーい」
パタン···。
キュポッ
「·····」
(甘さがある液体だな)
飲んだ時に魔法が私の体を包む
鏡に写る私の周りにまとわりつく暖かい魔法
うと。
(もう無くなった。これが最後なんだろうな)
✿✿✿
サクッ
(あれ?みんなの場所に誰が寝てる)
私はたまーにひとりで花畑に向かう
そこで寝るのが最近のブームだ
たまに皆で来るのは楽しいがひとりの時が何故か1番落ち着く
(レインさんが見つけた場所だから周りには知られてないはず··仕方ないか)
私はむき出しになってる岩に座り込んだ。
眠る人は何だか見覚えのある感じだ