I’ve been thinking about you.
第10章 つかまえた イノセント·ゼロ
もこもこ
「わぁ!たくさん!ありがとうお姉ちゃん!」
「いえいえ。」
「·····」
何気なし
本当に何気なし見ていた時
あの瞳色が重なった。
そして··
「君··!」
「はい?」
思わず声を掛けてしまった
「やはり··同じ色···」
(おばあちゃん達みたいに綺麗な銀髪だな~~···目は赤いんだ··カルドさんの身内?)
カルドさん「そんな奴知りません」
「あの。」
「すまない··君は、学生かい?(瞳だけが似てるだけのゴミか··)」
やはりあの瞳と髪色が··
ゾワァ!!!!
「ーーーーー!(今)」
「どうしました?」
「いや··(この後ろから鋭い殺意を纏った感じ··威圧よりも的確な殺意を感じる)」