I’ve been thinking about you.
第2章 あぶらかたぶら
そこから私は動いた動いた
フィンくん達がいた施設に向かって
お母さんと姉妹関係設定で話付けに行き
無事に話し合いも穏便には····
「へ~~····貴女がふたりの身内、よろしくお願いします」
「こちらこそ連絡が遅くなりすみませんでした」
「こちら側も助かりますよ、最近は育児放棄やら虐待やらで何人もの子供が来ますからね」
「···好きで放置や虐待をしてる訳じゃない、この世の中は不理屈で作られてる、必ず女性ばかりに非難が来る。」
(何となくだけど、ここは良くない空気だな)
そりゃ2人が出ていくだけはある
「貴女も随分と若い、さぞかし··ひひっ」
「お言葉ですが、私に関する事は内密で」
ぼすっ
「ちょっと隣に失礼しても?、いや~やはり若いから艶肌もいい。」
そ~~··
ガチャ
「お母さん、おわっ··!?」
どがっ!!!
「おげぇ!?」