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貴方とかくれんぼ[ky]

第1章 悪夢はずっと


 ダンダン! ダンダン!

 まただ。またあの音だ。

 私は急いでテーブルの下に隠れた。すると荒々しく扉が開いて、誰かが入って来た。明らかに人ではない赤い影が見え、私は息を殺す。

 赤い影は何かを探すように部屋の中を歩き回り、そして、部屋を出て行った──。


『貴方とかくれんぼ』
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