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Dream World 2 [黒子のバスケ]

第7章 大切な日 * 緑間真太郎




次の日、弁当箱を返しにの席へ向かった。



緑間「…」



ちょうど、は友人と会話をしているようだった。


……そして俺は、達の会話を聞いてしまった。












「…_緑間くん、お弁当食べてくれたの?」


「…わかんない……」





緑間「……?」






…俺の話をしているのか……?





それなら、このまま話に割り込んで弁当箱を返せば良い話だった。



…だが俺は、彼女が口にした次の言葉に
身体を固まらせた。






「…でも……。…やっと、渡せたや。」












…!


…どういう事だ…?



「やっと」ということは、今までにも作った事が…?





この俺に…?





いつから…?











……悶々と考えているうちに、彼女達はどこかへ行ってしまった。





だが、彼女達が立ち去ってからも暫くの間、俺はその場で呆然としてしまっていた。










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