【WIND BREAKER】愛なんて知らなかった(R18)
第7章 ※本当の私
『んっ…ぁっ……ぃっ…ぃゃっ……んっ…』
温かくて、柔らかく湿った舌が陰核に当たる度、ビクビクと体が震え、頭の中が蕩けそうな程の快感が襲う。
「嫌じゃないでしょ…?
キスしてる時からずっと…我慢できなかったよね…」
トロトロと何かが溢れ出ているのが自分でもわかり、蜜がお尻まで伝うのが恥ずかしくて蘇枋君の頭を押した。
『蘇枋君っ…ホントに……きっ…汚いから…
お風呂…入ってない…』
「沙良ちゃん…蜜、溢れてる…
コッチも欲しいね…」
蘇枋君はツプりと指を挿し入れ、上壁を擦りながら陰核を吸い上げた。
『…っ…やっ……そっ…それ……あっ…』
「ふふっ…気持ち良い…?」
二本の指が壁を押し上げるように動き、感覚がなくなってきた。
あ……コレ…
『んっ…ゃっ…蘇枋君っ…ゃめっ…
それ…イっちゃうっ…から…』
「ふふっ…ありがとう…
良いところ…教えてくれて…」
『ぁっ…ゃだっ…』
段々と耳に届く音が遠ざかると…
『…んっ………んっ…んんーっ…ゃっ…はぁっ…あっ…』
体がビクビクと痙攣し、お腹に力が入った。
下半身の感覚がなくなってくる…
痙攣しながら天井を見つめていると、眠くて気怠くて瞼が閉じそうになる。
『…はぁっ…はっ……蘇枋…君……』
蘇枋君は指を抜いて、舐めるのを止めてくれるのかと思った…
なのに…
『…っ………ゃっ…やめっ……』
「ふふっ…誰が終わりって言ったの…?
大丈夫だよ…女の子は何回でもイケるからね…」
『ゃっ…止めてっ…もうイケなっ……』
side 蘇枋
『あ……ぁっ……ぅぁっ……はっ……』
体中ビクビクと小刻みに震える沙良ちゃん。
可愛いピンクの下の口は赤く腫れ、ヒクヒクと開いたままだ。
上の方に移動し、チュウっと胸の先端を吸い上げると
『あぁんっ……ぁっ……』
ビクンと大きく跳ね、反応する沙良ちゃん。
体中が性感帯のようになっているはずだ。
陰核に優しく触れ、クルクルと擦ると
『ぅぁっ……ぅっ……もうっ…イケな……』
目尻から涙を流し、視点が定まらない。
「そうだね……たくさんイったもんね…
頑張ったね…沙良ちゃん。」