第57章 あとがき
ここまでの閲覧、ありがとうございます
まずは謝罪します。時々作品のあとがきでまず謝ることが増えてきた作者ですが兎に角謝ります
こんなに長くなってしまい、申し訳ございません
言い訳はいくつも思いつきますが、こんなに長くなった理由を大きく分けて2つになるかと思います。その1つは、主人公「ユメ」に感情移入するために作ったからなのでしょう、と考えます
今までの作者の長編物語とは違い、今回は主人公の一人称視点で小説を書きました。きっかけは些細なことです。SNSで流れてくる広告漫画の中に「劣等感を抱いた主人公が活躍するお話」をよく見かけたからです
広告って続きが気になるように途中で漫画が終わってるじゃないですか。めちゃくちゃ気になるけど漫画を読む手間や時間が惜しくてですね、まぁつまり、読みに行くの面倒いなぁと思っていたところ「そうだ、自分が続きを考えたらいいんだ!」となって書き始めたのがこの物語の始まりでした
とはいえこの物語で主人公は、大巫女と呼ばれる才能を最後まで発揮出来ない普通の一般女性として締めることとなりました。これには理由があるのです。作者が、AIを使って物語を作らせたからです
といっても、AIというのはまだまだ技術が追いついていないのか、作者の使い方がマズイだけなのか、自分が書いたおおよそのあらすじをコピーしてAIに書かせたら、ほぼ変化のないそっくりそのままの文章が返ってきたのです。何回か違うのを使ってやってみたのですが、あまり変化はなく……
ただ1つだけを除いて
AIは何を思ったのか、私が書かなかった物語の結末だけ、私とは全く違う発想を捏造したのです。それが「主人公は巫女の力を持たなくても大丈夫だと知る」というニュアンスの文章を作り出したのです
しかし作者のこの物語には一切その一文を採用していません。作者はこのAIの発想力を参考に、主人公は最後まで巫女の力は発揮されてはいないのですが、最終的には「視える」力を発揮しているので、それが大巫女の力の1つだったということは、このあとがきだけの秘密のお話です
だとしてもこれはAIの力を借りて書いた、ということになるのでしょうか?そうなると作者がこのお話を書こうとしたきっかけになった漫画のタイトルも出した方がいいのでは……と思うので多分大丈夫と信じます(おいこら)