『ヒロアカ』I want you【ホークス・爆豪・荼毘】
第1章 はじまり《※ホークス》
「あ、ゃ…ホークス…」
私の甘い声とリップ音が部屋に小さく響く
「…可愛いかね、ちゃん」
ホークスとは数ヶ月ぶりの再会
別に付き合っているわけじゃない
仕事で忙しいのはわかっているし、無理に付き合おうとも思っていない
「ホークス、すき」
そう言って軽くチュッとする
「ありがとう」
ホークスは私に絶対好きとは言ってくれないの
「ホークスは?私のこと好き?」
「んー?秘密」
そう言うとホークスはすでに大きく反り返る自身を私の中に押し込む
「っ…ハァッ…もっとゆっくり…」
「無理、ちゃんのその顔見たら俺のすぐ勃っちゃうもん」
「…ホークス、気持ちいい…っ」
「おれ…ッも…気持ちいいよ…っはぁ、ほんっと…クセに…なるよ…ッちゃんは」
ホークスとこんな関係になったのは、1年ほど前からだ
私の個性が欲しく狙ってきたヴィランからホークスが救ってくれたのが初めての出会い
その時の彼の「もう大丈夫だよ」と優しく笑った顔にやられ、もともとホークスがいなければその時になくなっていたかもしれない命を、どうせなら救ってくれたホークスのために使いたいと思ったのだ。そこから猛アピールし付き合ってはくれていないが、こうやって定期的に会ってくれるような関係にまでこじつけることが出来た
ホークスは私のいいところを分かりきっているんだろうか、何度も何度も敏感なところを突いてくる
「あっ、ん…もぅ…ッイキそう…!」
その言葉を聞いてホークスの腰の動きが少し遅くなる
「まーだダメだよ、何ヶ月ちゃんとエッチできなかったと思ってんの。」
「…ッいじわる」
「仕事忙しい間ずっとちゃんのことオカズにして1人でしてたんだよ、ずっと触れなかった分堪能しないと」
「ふふ、なにそれ私のことオカズにして興奮するの?」
そう聞くと「当たり前じゃん、こんなエロい子に興奮しないわけないでしょ」と返ってくる
私をオカズにしてオナニーするホークスを想像するとなんだか可愛くて嬉しくて、けどちょっと面白くて口元が緩くなってしまう
そんなことを考えていると体をグルンっと回転させられ、さっきまで正常位だったのがバックへと変わる