第8章 ※過去Ⅰ
[い、いや……やめて…]
[いいからほらぁ黙って脱いだら〜]
[お前いい性格してるよなぁ笑]
[スマホ準備したぁ?]
私が誰もいない空教室に連れてこられていじめられているグループに突然服を脱げと言われた
何を言ってるのか理解できないどんどん近づいてくる
気づけば私の目の前だ
[や…やめ…て…ください…]
私は拒否したけど
[やめて…?は…!]
[じゃあ俺が脱がせてやるか笑]
[ん〜お願い]
[あ〜動画の撮れ高大丈夫かなぁ?]
[大丈夫っしょ笑]
拒否権すらないようで全く聞く耳を持ってくれなかった
(どうすればいい………?)
(わ…私……)
どうしたらいい頭の中でそればかり
息をするのも辛くなりはじめた
私が動けなくて痺れをきらしたのか
[離して…!!]
[ほらほらぁ脱がせてあげるから]
[っち…抵抗すんなよ…]
手を押さえられながらいつの間にかブラウスやらスカートが剥がされて下着しか残っていなかった