第45章 ※激情Ⅱ

（っぅ………嫌だってこと…かな）

何も反応がない
だがそれは杞憂だったらしく


［………っ］

［梶さ………っあ！！！］


一気に腰を掴まれ深く奥に突き刺さる
今までの比ではないほどの快感の衝撃で頭が真っ白になりかけていた
それほどまでに中は待ち侘びていたらしい

［………〜〜〜…………っぁ…］


［……イッた……のか］

［…動くぞ］

ゆるゆると動き出しかと思えば

［っ………ふ………ぅ…］

［やぁ…………］

ゴリゴリと的確なところを擦られてしまい声が抑えられない
奥に近いところまで責められているからかぎゅうと肉棒を締め付けてしまう


［…っお前…締め付けすぎ……だ…］

［ふ……！にゃ………ひゃ…………うぅ…］

梶さんもそう言い辛そうな表情をしているけど私にはそんな余裕はない
ただはやくこの快楽の波が収まりたい
イカせてほしい

それだけなのに

［……っお仕置きだ…］


［………ひゃあ……！駄目ぇ……梶しゃ……！］

［っう〜〜〜〜…………］

梶さんは許せなかったのかまた衣服越しに乳首をコリコリし始める
ダブルで刺激が押し寄せ更に腰をヘコヘコさせてしまう
卑猥な水音が空間に響いていた

［………っ…］

［あぅ……ん…梶しゃ………ん］


（梶さん）

私を求めている

そんなにギラギラした瞳で見つめないで

考えている間にピストンが速くなり彼のものも更に膨らんでいている

［ひっ…………あ……］


［っ………出る］


［あ………！梶さ………！っぅ……！］


言われた瞬間奥にびゅっと大量に吐き出されていた