第45章 ※激情Ⅱ
[や…やめ……あ……やぁ!]
辞めるように頭に手を置くもその気配は一切ない
むしろ気持ちいいところを探すのに一生懸命で中を舌で這い回っている
ジュルジュルと音を立て美味しそうに頬張っているようにも見える
[っ………あ……!]
どうやら気持ちいいところを捉えてしまったらしい
執拗にそこばかり舌で弄んでくる
[ひゃ……!だ、駄目ぇ………!そ…あ!]
[………っ……う…!]
(もう無理ぃ……)
イッてばかりで感覚が狂い始めたのか体が快楽でおかしくなっている
頭も身体も全て支配されてしまっている
このままでは
[………っぅ………!]
びくびくと体が跳ね上がりそうにのを我慢する
限界だ これ以上と思った瞬間
[…………]
(え?)
ばっと舌を離される
今までの行為はなんだったのやら
理由が分からず目を白黒させる
(…解放されたってこと…?)
(私は…?)
かとも思いきや
[………悪ぃ]
[え………!?]
そう言い物凄い勢いで収納BOXをガサガサと探している
突飛とした行動に私はただポカンとしているしかない
へなへなと力が抜けてしまい床に座り込んでしまった瞬間
[ん]
どうやら目当てのものを探せたらしい
それにしても見栄えのある箱だ
(まさか…)
急いで目の前に現れたと思ったらスキニーと共に下着をずらし露出した肉棒が露わになる
(………………………)
前言撤回
大変なのはこれからのようだ