• テキストサイズ

太陽が咲くまで[前編]

第4章 成長


[ねぇ〜椿ちゃん]

[ん〜?]

[これからどこに向かうの?それに…]


[あらそれは秘密♡よ]
 

[大丈夫よぉ〜悪いようにはしないから♪]


(秘密…??)

(悪いようにって……う、う〜ん…)

椿ちゃんはそう言うが誰を紹介するんだろう
その疑問ばかりしか頭に浮かばず不安でしかない
椿ちゃんに手を引かれるまま歩いていると


[着いたわ〜〜!!ここよ!]


そう言って足を止める
喫茶ポトスと看板がかかれている


(喫茶店…???)

指定した場所がここなのだろうか
どういうことなのか未だに理解できず立ち尽くしかない


[さぁ〜入りましょ♪]

[ことは〜!来たわよ♪]


椿ちゃんに促されたので中に入る
呼び鈴の音がチリンチリンと心地よく響く


[あ、いらっしゃ〜い!椿!]

(ことは……?さん…?)


そこには大人な雰囲気の綺麗な女の子がいた

(綺麗………)

ボーとして見惚れてしまう
ショートカットが特徴的でピアスがその美しさを引き立ててせている


私より年下の
そして後に私の大切な友達の一人になる



ことはちゃんと初めて出会ったのは
/ 497ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp